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蝶六さんにより復活した花團治

70年の間、人の心から忘れかけられていた花團治の名前がたくさんの人のお力添えの末、素晴らしい落語家である蝶六さんにより、復活、今日の襲名の日を迎えられること、まるで夢のようです。さぞかし曾祖父も天国で喜んでいると思います […]

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新たな扉を開けてくれた師匠

このたびは桂花團治師匠襲名おめでとうございます。 師匠と初めてお会いしたのは1年半前、大阪での写真展の会場でした。その時、師匠のオーラがものすごく、見た瞬間に「この人が撮りたい」と思い失礼ながらその場で撮影のお願いをいた […]

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ご襲名おめでとうございます

花團治お兄様。友達も親戚もいない大阪に師匠だけを頼りに移り住んだ私に、お兄様はいつも温かい笑顔で接して下さり、格別にお世話になっております!  幅広い知識をお持ちで、その上とても勉強熱心でいらっしゃるお兄様。このたびのご […]

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蝶六さんが花團治

桂蝶六さんが三代目花團治を襲名したという。 十年程前になるが、ふるきゃらが大阪で公演したとき、ミュージカルなのに笑いを取っていると評判になり、三枝 (現文枝) さんや春團治さんなど大阪の笑いの達人たちが観に来てくれた。そ […]

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あかんたれからのお祝いの言葉

花團治師匠、ぜひともえらい落語家にならんといて下さい… 師匠は、あかんたれです。あかんたれであるからこそ、愛されている。この名跡は、そのような周囲の愛情が具現化したものである、と僕は感じています。師匠にはぜひとも、克己な […]

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桂花團治師匠 おめでとうございます

蝶六さん──と、気安く酒を呑みふざけていた昨日までと違うのかと思うと、ちょっとさびしい気持ちになります。 私は競馬実況アナウンサーとして60年間8万8千レースを喋ってきましたが、聞いてくれる相手は常に背中。その点、落語家 […]

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蝶六さんの教え

「左右の拳に視線を移動させるのが基本」─両腕を肩幅に突き出し、登場人物を演じ分けて見せてくれた蝶六さん。韓国の語り物芸・パンソリの唱者として舞台に立つ私にはとても大きな教えでした。また、教会に響く“天に昇る声”とは違う、 […]

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蝶から花への飛翔

この度は、三代目桂花團治ご襲名、誠におめでとうございます。   44年間の大学教員生活の、しかもその終着点にある私が、ふとしたきっかけで師匠にお出会いし、落語を教わるようになってから早8年が経ちました。その間、師匠から学 […]

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鳥が選んだ枝 枝が待っていた鳥

陶芸家河井寛次郎氏の言葉ですが、蝶六さんとの出会いがまさにそれ。以来、美味しいお酒を酌み交わしながら、話が弾みます。 ある時、本市出身で、わが国最初の歴史書と言われる「古事記」の『語り部』として活躍した稗田阿礼と、童謡「 […]

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蝶が花になった

優しい心でみんなの周りを飛び回っておられた蝶六さんが、今度はドン!と地に根を下ろし、みん なが集まってくる「凛とした花」になられた。 「元々蝶だった花」って!?どんな香りなんだろ?ワクワクする。 こんな素敵な春の訪れに立 […]